今回は美顔器の効果的な使い方についてご紹介しますね(^^)
「購入前に使い方のイメージをつかんでおきたい」という方には特に役立つ内容です。
目次
美顔器のタイミングや頻度について
美顔器の使い方に入る前に、まず「いつ使うのがいい?」「化粧水はつけなくていいの?」など、全体のポイントからお話しします。
美顔器はいつ使う?
美顔器は、あなたの今のスキンケアのタイミングに合わせて使うのがおすすめです。
例えばお風呂上がりにスキンケアをしているなら、そのタイミングで美顔器も使いましょう。
寝る前にケアをしているなら、同じ時間に使うのが続けやすくなりますよ。
こうしておくことで、「うっかり美顔器の使用を忘れちゃった!」なんてことも減ります。

化粧水はつけなくていいの?
美顔器を使う時は、普段のスキンケアはお休みしても大丈夫です。
例えば化粧水、美容液、乳液を順番に使っているなら、それらはお休みして美顔器だけを使いましょう。
もし「美顔器だけで肌が乾燥しそうで心配」という場合は、美顔器のあとに乳液で保湿しても問題ありません。
自分の肌に合ったケアを見つけることが大切なので、いろいろ試してみてくださいね(^^)
使う頻度は2日に1回くらいが目安
美顔器はメーカーによっても違いますが、毎日使うタイプは少なめです。
だいたい2日に1回のペースで使うことが推奨されているものが多いので、美顔器を使わない日は、いつものスキンケアをしっかり続けましょう。
今使っている化粧水や乳液は、急にやめずにそのまま使い続けてくださいね。
買い替えも面倒ですし、肌の調子を崩すこともあるので注意が必要です。
美顔器の推奨頻度を守らないと、肌荒れなどトラブルの原因になることもあります。
特に敏感肌の方は要注意なので、必ず説明書の指示を守って使いましょう。
使い方の順番をチェック。動画もあります
私が使っている美顔器「フォトプラスEX」は特に多機能で、他の美顔器にある機能もほとんどカバーしています。
だから、この美顔器の使い方を覚えれば、他の美顔器でも応用できます。
使い方の大まかな流れは以下の通りです。
1. 美顔器にコットンをセットする
↓
2. コットンに化粧水か水を含ませる
↓
3. クレンジングモードを選ぶ
↓
4. 肌に摩擦をかけないよう、やさしく顔の上をゆっくり動かす(順番は後で説明します)
1. 美容液を顔全体に塗る
↓
2. 美容液導入モードを選択
↓
3. 肌の上をゆっくり動かして美容液を浸透させる
1. LEDモードを選ぶ
↓
2. 化粧水などはつけずに、少し浮かせて光を当てる
↓
3. 目元に使う時は目を閉じるのがおすすめ

私も愛用しているフォトプラスEX
正直、美顔器の中には「効果がよくわからない…」というものもありますが、
フォトプラスEXはエステでも使われている本格派。
実際に使った人からは、
「目元がすっきりしてメイクが楽しくなった」
「翌朝の肌のツヤが全然違う」
「筋肉が動かされている感じがして引き締め効果を実感」
など、嬉しい声が多く寄せられています。
自宅でプロのケアを取り入れたい方には特におすすめですよ!
美顔器の顔への当て方
こちらは私が使っている「エステナードリフティ」という美顔器です。
取扱説明書がとてもわかりやすいので、顔への当て方の参考にしましょう。
STEP 1
まずはアゴの下から耳の下までケアします。
アゴの下で10秒静止し、そこから耳の下に向かって3〜4回に分けて5秒ずつ押し当てるように動かしてください。
ポイントはスライドさせずに、止めて少しグッと押し込むこと。
反対側も同じように行います。
STEP 2
次はアゴから首までケア。
写真のようにアゴからこめかみ、こめかみから首筋にかけてリンパに沿い、8箇所に分けて5秒ずつ当てます。
こちらもグッと押し込むように。反対側も同様に。
STEP 3
口元のケア。
口元からこめかみに向かって3〜4回に分け、5秒ずつグッと押し込むように美顔器を当ててください。
反対側も同様に
行います。
STEP 4
最後に目元からこめかみにかけてケア。
こちらはグッと押し込まず、やさしくスライドさせるように動かします。
目元は皮膚が薄いので、ジェルをたっぷり塗り、EMSの出力は「弱」に設定しましょう。
3〜4回スライドし、反対側も同様に。
使い方のポイントまとめ
顔への当て方の一連の流れをご紹介しましたが、ポイントはこの4つです。
・下から上へ、中心から外側へ動かすことを意識する
・摩擦を減らしてゆっくり動かす
・悩みのある部分を重点的にケアする
ここで紹介した方法は私が使っている美顔器の例ですが、上記のポイントを守れば、多少やり方が違っても大丈夫。
例えば目尻が気になる方は「目尻からこめかみに向かってスライドさせる」ケアをプラスしてみてくださいね。
この3つのポイントを意識すれば、美顔器の使い方はシンプルで続けやすいですよ(^^)
さらに効果をアップさせる使い方
ジェルや美容液をたっぷり使う
ジェルや美容液の量が少ないと、肌に摩擦がかかり刺激になってしまうことも。
また、顔全体に行き渡らず保湿効果も下がってしまいます。
説明書に「2〜3プッシュ」など量の目安が書いてあることが多いので、必ず守るようにしましょう。
「絶対キレイになる」と信じて使うこと
美容は心の持ちようも大切です。
例えば目元のハリを取り戻したいなら、強くそうイメージしながら美顔器を使ってみてください。
気持ちが変わると肌の調子も変わってきますよ。
「どうせ効果ないかも…」と思いながら使うのは一番もったいないです。
脳は不思議で、そう思ったことが現実になることもあるんですよね^^;
ぜひ「キレイになる!」と信じて、最低でも3ヶ月は続けてみてください。
私も3ヶ月くらいで変化を実感して、人から「肌キレイになった?」と言われました(^^)
私の愛用美顔器はこちら
フォトプラスEX
効果に差はありますが、美顔器の中には「気休め」程度のものもあります。
フォトプラスEXはエステでも使われている本格派なので、効果を求めるならおすすめです。
自宅でエステレベルのケアをしたいなら、フォトプラスEXをぜひチェックしてくださいね。
メーカー別 美顔器の使い方
ヤーマン RFボーテ フォトプラスEX
実際に使った感想も書いています。
参考にしてみてくださいね。
ララルーチュRF
こちらも使った感想や使い方をまとめています。
ツインエレナイザー
詳しい使い方は公式サイトをご覧ください。
美顔ローラーの使い方
美顔ローラーは「下から上へ」コロコロするだけでOKです。
例えば頬は首元から耳へ、二の腕はひじから脇へ向かって転がすと効果的。
動かすスピードはゆっくり、力を入れすぎないよう気をつけてくださいね。
他の部位への使い方やさらに効果的なやり方は下記で詳しく解説しています。
美顔スチーマーの使い方
基本的な使い方
スチーマーは給水タンクに水(通常は水道水でOK)を入れてセットします。
使用時は本体から約20cm離して使うのがポイント。
機種によってモードが異なるので、取扱説明書やメーカーのサイトで確認してください。
例:パナソニックのスチーマー説明書PDF
スチーマーを使うタイミング
スチーマーはスキンケア前、メイク前、就寝前など様々なタイミングで使えます。
メイク前に使うと肌のキメが整って化粧ノリがアップし、スキンケア前なら美容液の浸透が良くなります。
用途に合わせて使い分けてみてくださいね(^^)
イオン導出美顔器の使い方
イオン導出は肌の奥の汚れを取り除く機能です。
美顔器にコットンをつけ、拭き取り化粧水をスプレーで吹きかけて使います。
水でも代用可能ですが、拭き取り化粧水のほうが汚れをよく落とせます。
具体的な手順はこちら。
1. コットンをセット
美顔器にコットンをはさみ込みます。
その後、拭き取り化粧水か水をスプレーでコットンに吹きかけます。
2. 順番に顔に当てていく
コットンを濡らしたら、顔の下から順に当てていきます。
順番は「フェイスライン」→「口元」→「頬」→「目尻」→「おでこ」です。
各箇所で2〜3往復、5秒ほど当てるのが目安。
初めは鏡を見ながらやると分かりやすいですよ(^^)
クレンジングと洗顔後に使うと、コットンに驚くほど汚れが取れてビックリします!
イオン導入美顔器の使い方
イオン導入は美容液を肌の奥まで届ける機能です。
基本は美容液を塗って美顔器で肌に当てるだけ。
美容液は顔に直接つけるか美顔器に塗るかは、機種によって異なります。
使う順番はフェイスラインから下方向に進みます。
使う美容液に注意
美顔器に塗る場合は、流れにくいジェルタイプなどの美容液が向いています。
浸透しやすい成分はビタミンC誘導体、プラセンタ、トラネキサム酸、アミノ酸など。
逆にコラーゲンやヒアルロン酸など粒子の大きい成分は浸透しにくいです。
付属の美容液があれば、初心者はまずそれを使うのが安全ですよ。
EMS・ラジオ波の使い方
EMSとラジオ波は「エステナードリフティ」という美顔器に搭載されています。
詳しい使い方は下記リンクからどうぞ。
美顔器の効果的な使い方をまとめます。
・美顔器はスキンケアのタイミングに合わせて使うのが続けやすい
・化粧水や美容液の量はたっぷりめに使う
・使う頻度は説明書の通り守ることがトラブル防止に大切
・顔は下から上へ、内側から外側へ向かってゆっくり動かす
・摩擦を減らすためにジェルや美容液は惜しみなく使う
・「キレイになる!」と気持ちを前向きに持って続けるのが成功の秘訣
これらのポイントを守って、楽しく美顔器を使い続けてくださいね(^^)