美顔器の副作用のメイン写真

美顔器には毎日NG・生理中NGなど、注意事項がありますよね。
もしそれを守らずに使い続けるとどうなってしまうのか?
何か副作用はあるのか?

気になりませんか?

今回は美顔器の副作用を、注意事項や機能・症状別にお伝えしていきます。


執筆者:もか
Twitter→@moka_sutekinavi
私自身が選んだ時の経験と日本化粧品検定1級の知識を借りながら美容の専門的な知識を一般の方にも分かりやすく伝えます。

今回は美顔器の副作用|デメリットは別記事

今回お伝えするのは、毎日NGなど美顔器の注意事項を守らなかった場合などの副作用についてです。

どちらかというと既に美顔器を使っていて、副作用の疑問を持っている方に向けてお伝えしています。

もしまだ美顔器を手にする前で、「美顔器のデメリットを知りたい」と思っているのなら、こちらの記事が役に立つと思いますよ(^^)

美顔器のデメリットを見る


美顔器の注意事項別の副作用

指を立てる女性のイラスト

これらを守らないと副作用があります

美顔器にはこんなルールがあるのは知っていますか?

美顔器使用のルール

・毎日使うのはNG
・時間(5~10分)を超えての使用はNG
・生理中・妊娠中はNG
・上まぶたや唇に使うのはNG

これらを守らずに使うと副作用として「肌荒れ・ニキビ」などになってしまう恐れがあるので注意しましょう。

逆にこれらさえ守れば副作用は大丈夫

美顔器はルールさえ守れば安全に使えるアイテム。

ルールを守って副作用を防ぎながら使いましょう。

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特に効果的な悩みハリ・弾力UP/乾燥/乾燥小ジワ/お肌の引き締め/透明感
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目元におすすめでエステ並みの美顔器

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ここからは、ルールを守らなかったときの副作用を詳しく説明していきます。
もか(私)
もか(私)

ご興味ある方はこの先にも目を通してみましょう。

毎日NGを守らない時の副作用

美顔器の頻度は2日に1回や3日に1回など、機種によって変わってきますが、毎日使えるものは少ないですよね。

どうして毎日使えないかというと、肌に負担がかかってしまい、肌荒れなど副作用の恐れがあるから。
特にEMS、超音波振動、イオン導入などの機能は肌に負担がかかりやすく、副作用が出やすいと言われています(その分効果も高いのですが)。

でも、毎日使ってる人もいるよね?

毎日使っても問題がない人もいますが、敏感肌や混合肌の方など、どんな肌質の人でも副作用が出にくいように、2日に1回などの制限が設けられているみたい。

ただし、毎日使っても早く効果を実感できるというワケではないので、副作用を恐れて使うよりも決まった頻度を守る方を優先したほうが良いと思います。

「もし毎日使わないと忘れちゃう!」というあなたは、こちらの記事に目を通してみましょう。
美顔器を続けるコツを伝授していますよ(^^)

美顔器が続かないあなたへ

使用時間をオーバーして使う副作用

美顔器には1回5〜10分などの使用時間が決められています。

これも上の「頻度」と同じく、著しく使用時間をオーバーすると、肌荒れなどの副作用に繋がってしまいます。

使用時間を伸ばしても効果が高まるわけではないので、決まった使用時間を守り、長く忘れずに続けることに重点を置きましょう。

生理中・妊娠中に使うとどうなる?

美顔器の注意事項を見ると「生理中・妊娠中・授乳中は使用を控える、もしくは医師に相談。」と書かれていますよね。

生理中・妊娠中などはホルモンバランスが不安定になりやすいので、美顔器を使うと肌がヒリヒリするなどの副作用が出やすいのです。

いつも使っている化粧水や美容液でヒリヒリした経験はありませんか?
美顔器もそれと同じ。
私も生理中に使うと、場合によってはヒリヒリと副作用が出てしまいます^^;

普段のスキンケアでヒリヒリしなくても注意

もし普段のスキンケアでヒリヒリしないあなたも、美顔器は使用を控えるべき。
なぜなら、美顔器は美容液などの効果を高めるサポートをしてくれるアイテムなので、逆に言えば美容液の刺激も強くなります。

一度ヒリヒリと副作用がでてしまうと、いつものスキンケアをするだけで痛い・・・(経験済み)
ですから、安全を考えて事前に使用を控えるようにしましょう。

ただ妊娠中に美顔器を買ってしまった方は、いくら副作用が怖くても、ずっと控えるのは楽しみが奪われてしまいますよね^^;
医師への相談も検討にいれつつ、どうしても使いたい場合はこちらの記事にも目を通してみましょう。

妊娠中に美顔器をどうしても使いたいなら

使ってはいけない部位に使う副作用

美顔器の注意事項を読むと、まぶたなど使ってはいけない部位が書いてありますよね。
絶対に使ってはいけませんが、興味があったのでどんな副作用があるのか調べてみました。

上まぶた

上まぶたに使うとどんな副作用があるかは書かれていませんでしたが、想像してみると分かりますよね^^;

上まぶたは目を閉じて指で触ってもらうと分かるように、眼球にとても近い部分。
美顔器の中には電気を流したり振動するものもあるので、最悪失明なども想像できます。

副作用うんぬんではなく、危険すぎるので興味本位でも使わないようにしましょう。

インプラント

インプラント治療後に美顔器を使用して問題・副作用が起こったという事例はないみたいです。
ですからこれは禁止ではなく「医師相談」と書かれているものが多い項目。

既にインプラント治療をしている方は、医師相談後自己判断しましょう。

銀歯

銀歯は該当箇所に使うとビリビリします。
でも10個以上の美顔器を調べましたが、「OK」と書かれていたり、何も触れられていないものがほとんど。

ビリビリするという副作用(?)はありますが、気にしなくて大丈夫です。

金属埋め込み箇所(整形など)

これもどんな副作用があるかは書かれていませんでしたが、パナソニックの美顔器に似ている電気治療器のQ&Aに、こんな記載が。

Q.体内にチタン金具などが入っている場合は使えますか。
↓↓↓
A.治療部位に金属がありますと、電気が金属に流れチクチクするおそれがあります。

他にも医療機器のサイトで、熱を持って危険「金属が変形する恐れがある」などの副作用も見つけました。
美顔器は家庭用なので、そこまでの副作用はないかもしれません(チクチクはするかも)。
ですが、万全を期して使うのは避けましょう。


美顔器の機能別の副作用

美顔器のEMSのイラスト

基本的にはこれまでお伝えした「美顔器の注意事項別の副作用」を知っていれば問題ありませんが、興味があったので美顔器の機能別の副作用も調べみました。

私と同じく興味がある方だけ目を通してくださいね。

EMSの副作用

美顔器のEMSは、電気の力で表情筋をピクピクとエクササイズさせる機能ですよね。

調べてみると、過去に「EMSの腹筋ベルトで低温やけどの副作用を引き起こした」事故がありました。

EMSベルトを腹部に取り付けて10分間を9回連続使用したところ、腹部に直径約2mm、深さ約1mmの穴のような傷跡が6カ所できた。3ヶ月後に病院へ行くと、「腹部の傷は低温火傷で、傷跡は残る。」と診断されました。

顔に低温やけどでキズが・・・
と考えるだけでも怖いですよね^^;

でも大丈夫。
これは過去の稀な事例ですし、美顔器は腹筋ベルトと比べてEMSのパワーが弱く、安全な範囲に設定されています。

ただし必ず副作用が起きないという保証はないので、EMSでピリピリ痛すぎると感じた時は使用を控えたり、長時間同じ箇所に当て続けるという行為は避けましょう。

痛みをガマンしたり長時間当てても、副作用の可能性を高めるだけで、効果は変わりませんよ。

超音波振動の副作用

超音波振動の副作用も調べてみると、医療機器メーカーのサイトに行き着きました。

そこには3つの生体への影響の1つとして、こんな記載が。

超音波の振動エネルギを生体組織が吸収し、発熱により温度が上昇します。この熱により、生体組織、細胞が障害を受けます。

細胞が障害なんて、恐ろしい・・・

でもこれは超音波振動自体の話。
このメーカーの医療機器は副作用などにも配慮して、安全に作られているみたいです(^^)

家庭用の美顔器は医療機器に比べて、パワーが弱めに作られているので安全。

同じ箇所に長時間当て続けるなど、明らかにおかしな使い方さえしなければ、副作用なく安心して使えそうです(^^)

イオン導入・エレクトロポレーションの副作用

イオン導入・エレクトロポレーションは美容液の成分を肌の角質層の奥に運ぶ機能。
そのため使用している化粧水や美容液の防腐剤やアルコールなどの成分によっては、肌荒れなどの副作用がでる可能性があります。

もし新しいスキンケアを変える際など、不安であれば腕の目立たない場所でパッチテストをしてから顔に使うようにしましょう。

症状別の美顔器の副作用

肌トラブルのイラスト

美顔器の副作用でニキビ肌荒れする?

美顔器は化粧水や美容液の効果を高めるサポートをしてくれるものがほとんど。
美顔器と普段のスキンケアを併用することで、逆に言えば防腐剤やアルコールなどに反応してしまう恐れもあります。

すると副作用として肌荒れ・ニキビなどに繋がってしまうかも。

その際は美顔器というより、併用しているスキンケアに問題があるので、肌に合うものに変えて様子を見てみましょう。

変えた際はパッチテストとして腕の目立たない部分に塗布して様子を見ましょうね。

美顔器の副作用で低温やけど?

同じEMSを使った機器ではあるみたいですが、家庭用美顔器ではその副作用はありません。

同じ箇所にずっと当て続けるなどの無理な使い方だけ気をつければ大丈夫です。