今回は美顔器の効果的な使い方をお伝えしていきますね(^^)
「購入前に使い方のイメージを付けておきたい」というあなたには特におすすめの内容ですよ。


執筆者:もか
Twitter→@moka_03128
私自身が選んだ時の経験と日本化粧品検定1級の知識を借りながら美容の専門的な知識を一般の方にも分かりやすく伝えます。

美顔器のタイミングや頻度など

美顔器自体の使い方の前に、まずは「いつ使う?」「化粧水は付けなくていいの?」など、全体的なことをお伝えします。

美顔器はいつ使う?

美顔器はあなたの現在のスキンケアに置き換えるようにしましょう。
例えばお風呂上がりにスキンケアしている場合は、美顔器もお風呂上がりに。
寝る前にスキンケアしている場合は、美顔器もその時間に使いましょう。

そうすると美顔器を使うのを忘れちゃった!という心配を減らすことができますからね。

美顔器はどのタイミングで使う?

美顔器は継続が大事なんです。
もか(私)
もか(私)

化粧水はつけなくていいの?

美顔器を使う時は、いつもやっているスキンケアは飛ばしてしまってOK。
例えば化粧水⇒美容液⇒乳液とスキンケアしているのなら、それらを全て止めて美顔器だけ使いましょう。

もし「美顔器だけは心配・・・パサパサになっちゃう!」というあなたは、美顔器の後に乳液で油分補給しても大丈夫。自分にあうスキンケアが大事(^^)
試行錯誤してみましょう。

頻度は2日置きくらい

ちなみに美顔器はメーカーにもよりますが、毎日使うものは少ないです。
大体2日置きに使うことが推奨されているものが多いので、美顔器以外の日は通常のスキンケアを行いましょう。

だから今使っている化粧水や乳液などは、早まって捨てないでくださいね!
また買い換えるのは大変^^;

頻度を守らないと?

美顔器は推奨されている頻度を守らないと、逆に肌荒れなどの原因となってしまいます。
特に肌が敏感な人は危険なので、必ず説明書に書かれている頻度を守りましょう。

美顔器の頻度は?使いすぎるとどうなる?


私の持ってる美顔器で使い方を解説

使い方の順番をチェック。動画も有り

ヤーマンフォトプラスEXの写真

私が持っている美顔器「フォトプラスEX」は特に多機能な美顔器。
他の美顔器についている機能は大体この美顔器にも備わっているので、この美顔器の使い方を知れば他の美顔器にも応用できると思います。

この美顔器の大まかな順番はこんな感じです。

【A】クレンジングモードで毛穴汚れを吸着

1.美顔器にコットンを装着

2.コットンに化粧水か水をなじませる

3.ボタンを操作してクレンジングのモードを選択

4.肌に摩擦を加えないよう、ゆっくりやさしく顔の上を動かす(順番や動かし方は後ほど)

【B】イオン導入などで美容液を浸透

1.美容液を手に取り顔全体になじませる。

2.ボタンを操作して美容液浸透のモードを選択

3.肌に摩擦を加えないよう、ゆっくりやさしく顔の上を動かす(順番や動かし方は後ほど)

【C】LEDの光を肌に照射

1.ボタンを操作してLEDのモードを選択

2.化粧水などはつけずに肌から少し浮かせて光を顔に当てる

3.光は目に良くないので目の周りをケアする時は目をつむる

美顔器って摩擦で肌に悪くないの?

美顔器には色々な機能がありますが、基本的に上の3つのやり方が多いですよ。
もか(私)
もか(私)

私も使っている美顔器です

ちなみにフォトプラスEXは私が一番気に入っている美顔器です。

フォトプラスEX

美顔器の中には正直「気休め程度」のものもあります。
でもフォトプラスEXは、エステなどでも使われているプロ並の実力の美顔器。

目元がスッキリして、メイクするのが楽しくなった。

使った翌日の肌のツヤが全然違う!

ピクピクっと筋肉が動かされる感じで、引き締め効果も期待できそう。

こんな口コミもたくさん(^^)

エステのプロ並の実力を自宅で使いたいなら、
フォトプラスEXを選びましょう。

詳しい説明や口コミなどはココから。
↓↓↓

フォトプラスEXの詳細を見る

美顔器の顔への当て方

こちらも私が持っている「エステナードリフティ」という美顔器。
この美顔器の取扱説明書が分かりやすかったので、顔への当て方の参考にさせて貰いましょう。

STEP 1

STEP 1はアゴから耳の下までをケアしていきます。
まずはアゴの下で10秒静止し、アゴの下から耳の下に向けて3〜4回に分けて各5秒ずつ押し当てるように動かします。
スライドさせずに、止めて少しだけグッと肌に押し込むのがポイント。
反対側も同じように行います。

STEP 2

STEP 2はアゴから首までをケアしていきます。
写真のようにアゴからこめかみ、こめかみから首筋まで、リンパに沿って8箇所に分けて、各5秒ずつ美顔器を当てていきます。
これも最初と同じ様にグッと肌に押し込むのがポイント。
反対側も同じように行いましょう。

STEP 3

STEP 3は口元のケアです。
口元からこめかみに向かって、3〜4回に分けて各5秒ずつ美顔器をグッと押し込むように当てましょう。
反対側も同様です。

STEP 4

STEP 4は目元からこめかみまでのケア。
今度はグッと押し込まずスライドさせるように目元からこめかみに向かって優しくスライドさせます。
目元は皮膚が薄いので、ジェルをたっぷり塗り、EMSの出力を「弱」にしてくださいね。
スライドは3〜4回に分けて行い、反対側も同じ様にケアしましょう。

使い方で抑えるポイント

美顔器の顔への当て方、一連の流れをお伝えしましたが、抑えるポイントは以下の4つです。

使い方のポイント

・下から上、中心から外が基本
・摩擦を少なくゆっくり動かす
・悩みの箇所を重点的に行う

お伝えしたのは私が持っている美顔器を使った顔全体のケア方法ですが、上の「使い方のポイント」さえ守れば多少使い方を変えても問題ないと思います。
例えば目尻が気になるのなら、「目尻からこめかみに向かってスライドさせる」という工程を入れても良さそう。

上の3つさえ意識すれば、美顔器の顔への当て方は簡単ですね(^^)


その他にも効果を倍増させる使い方

ジェルや美容液をたっぷり使う

ジェルや美容液を塗る量が少ないと肌へ摩擦の刺激となってしまったり、顔全体に行き渡らずに効果が保湿が半減されてしまいます。
エステナードリフティの説明書には2〜3プッシュと記載がありましたが、他の美顔器でも大差ないと思います。
取説に従ってそれより少なく塗布することが無いように気を付けましょう。

絶対にキレイになると信じること

美容は気持ちも大事。
例えば目元の悩みを抱えているのなら、「絶対に目元にハリを取り戻す」と強くイメージして、美顔器を使ってみましょう。
それだけで大きく変わってきます。

どうせ効かないから・・・と思って使うのが一番危険。本当にその通りになっちゃいますから^^;
人間の脳って不思議ですね。

絶対にキレイになると信じて、最低でも3ヶ月は使い続けましょう!

ちなみに私も変化が表れて、人に指摘されたのは3ヶ月目くらいでした(^^)

私が使い続けている美顔器

フォトプラスEX

美顔器の中には正直「気休め程度」のものもあります。
でもフォトプラスEXは、エステなどでも使われているプロ並の実力の美顔器。

エステのプロ並の実力を自宅で使いたいなら、
フォトプラスEXを選びましょう。

フォトプラスEXの詳細を見る

メーカーごとの美顔器の使い方

ヤーマンRFボーテフォトプラスEX

ヤーマンRFボーテフォトプラスEXは、実際に使ってみた感想があります。
以下を参考にしてみてくださいね。

ヤーマン美顔器フォトプラスEXの使い方

ララルーチュRF

ララルーチュRFも使ってみた感想があります。使い方も載っているので参考にしてみましょう。

ララルーチュRFの使い方を見る

ツインエレナイザーの使い方

ツインエレナイザーはこちらに詳しい使い方が載っていました。
参考にしてくださいね。

ツインエレナイザーの使い方

その他の美顔器の使い方

美顔ローラーの使い方

美顔ローラーの使い方は簡単で、「下から上に」を意識してコロコロするだけ。

例えば、頬に使う時は首元から耳にかけて。
二の腕に使う時はひじからワキの方に向けてコロコロすると効果的に使えますよ。
動かすスピードはゆっくり、ギュッと力を入れないように心がけましょう。

その他の箇所への使い方や効果的な使い方はこちらで解説しています。
参考にしてくださいね。

美顔ローラーの効果的な使い方を見る

美顔スチーマーの使い方

スチーマーの基本操作

スチーマーには給水タンクがあるので、そこに水(水道水でOK)を入れ、本体に取り付けて使います。
使用の際はスチーマーから20cmくらい離れて使うようにしましょう。
機種によって色々なモードが用意されているものもあるので、それらの使い方は各メーカーのホームページなどを参考にしましょう。

例:パナソニックのスチーマーの説明書
↓↓↓
説明書PDFを見る

スチーマーを使うタイミング

使うタイミングはスキンケア前やメイク前・就寝前など色々選べます。
例えばメイク前に使えば肌のキメが整い、お化粧ノリが良くなりますし、スキンケア前に使えば美容液の入りを良くすることが出来ます。
シーンや用途によって使い分けましょうね(^^)

機能ごとの使い方

イオン導出美顔機の使い方

イオン導出は肌の奥の汚れを吸着する機能ですよね。
ですから美顔器のヘッドにコットンを装着し、そこに拭き取り化粧水を塗布して使います。
水でも大丈夫ですが、拭き取り化粧水のほうが汚れが落ちやすいですよ。
具体的な手順は以下です。

1.コットンをセット

まずは美顔器にコットンをセットします。
コットンを挟み込めるタイプのものが多いので、こんな感じでセット。

次に拭き取り化粧水、または水をスプレーなどを使ってシュッと、コットンに吹きかけます。

2.順番に肌に沿って当てていく

コットンを化粧水か水で濡らしたら、次は肌にコットンを当てていきます。
基本的には「フェイスライン」→「口元」→「頬」→「目尻」→「おでこ」の順で、顔の下の方から順番に当てていきます。

1箇所につき2〜3往復、5秒程度が理想です。
最初は鏡を見ながらやるのが分かりやすくておすすめですよ(^^)

美顔器でイオン導出を使うと、きっとコットンについた汚れに驚くと思います!
クレンジングと洗顔を事前に行ったのに、こんなに汚れがつくものなの!?という感じで^^;

イオン導入美顔器の使い方

イオン導入は肌の奥に美容液を届けて保湿する機能でしたね。
基本的には美容液を顔に塗布して美顔器を当てていくだけですが、具体的な手順は以下です。

イオン導入の手順

美容液を顔または美顔器につけて使用します。
(顔につけるか美顔器につけるかは、お使いの美顔器によって異なります)
順番はフェイスラインから始まり、顔の下から順番に当てていきます。

イオン導入は使う美容液に気をつける

美顔器につける場合は、流れ落ちないようにジェルタイプなどの粘着系のものを選びましょう。

また、イオン導入で肌に浸透しやすいのはビタミンC誘導体、プラセンタ、トラネキサム酸、アミノ酸です。美容液を選ぶ際はこれらの成分が入ったものを選びましょう。
逆にイオン化しにくいのはコラーゲンやヒアルロン酸などの粒子の大きい成分です。

もし美顔器に付属の美容液がある場合は、そちらを使うのが初心者にはおすすめです。

EMS・ラジオ波の使い方

EMSとラジオ波は私も使っているエステナードリフティに付いている機能です。
こちらでエステナードリフティの使い方を解説しているので、EMSとラジオ波の使い方を知りたい人は参考にしてみましょう。

エステナードリフティの使い方を見る

LEDの使い方

LEDは肌に照射することで透明感を増したり、色によって効果が異なる機能ですよね。
LEDは光なので、肌に直接当てずに浮かせるだけでも効果が期待できます。例えば美顔器が使いにくい箇所には光を照射するだけでOKですよ。



以上、主に説明が必要そうな機能の使い方の注意点をお伝えしました。

その他にも「超音波振動・ホット/クールモード・エレクトロポレーション」など色々な機能がありますが、も基本的な使い方はこれまでお伝えした内容とほとんど同じです。
基本の使い方を抑えて、美顔器ライフを楽しみましょう(^^)