ニキビは化粧水だけではケアできません。

それを踏まえた上で今回は、化粧水+αのケア方法やニキビにおすすめの化粧水(薬局・市販のやつ)を紹介していきますね。
・まずは2種類のニキビを見極めよう
・思春期ニキビケアは難しい
・ニキビにはこの化粧水がおすすめ
・乾燥ニキビは保湿も大事
・生理前はコレでスペシャルケア
目次
思春期ニキビは改善が難しい|あなたのニキビはどっち?
ニキビには「思春期ニキビ」と「乾燥ニキビ(大人ニキビ)」の2種類がありますが、思春期ニキビは化粧水だけでは改善が難しい…
まずはあなたのニキビがどちらに当てはまるかチェックしましょう。
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思春期ニキビ
思春期ニキビは10代にできやすいニキビで、できる場所はおでこや鼻の周り。
ホルモンバランスの乱れや毛穴のつまりが原因でできます。
乾燥ニキビ(大人ニキビ)
乾燥ニキビは20代以上でできやすいニキビで、できる場所はあごの周り。
乾燥やストレス・睡眠不足などが原因でできます。
あなたのニキビはどちらでしたか?。
思春期ニキビは化粧水だけでは改善が難しいので、油分を抑えたケアやビフナイトなどのニキビケア用品を併用してケアしましょう。
化粧水を使ったケアは思春期ニキビも乾燥ニキビも一緒。
次からお伝えするケアでニキビを予防しましょうね。
ニキビ予防には「ビタミンC誘導体」化粧水がおすすめ
ニキビを化粧水で予防したいなら「ビタミンC誘導体」という成分がおすすめ。
裏面の成分表を見て、リン酸アスコルビルMgやエチルアスコルビン酸(2つともビタミンC誘導体の一種)などと書いてある化粧水を選びましょう。
ビタミンC誘導体は、万能の成分で皮脂を抑える力やニキビの赤みを抑える効果もあります。
特に思春期は皮脂が多いので、この成分が入った化粧水がおすすめ。
ちなみに美容液にもビタミンC誘導体が含まれたものがありますが、ビタミンC誘導体は水に溶けやすいので、美容液よりも水分が多い「化粧水」でとる方が効率がいいですよ。
薬局(市販)のビタミンC誘導体おすすめ化粧水
市販(薬局など)で気軽に手に入るおすすめのビタミンC誘導体の化粧水はコレ。
メラノCC
メラノCCには皮脂を抑える「ビタミンC誘導体」の他に、ニキビの炎症を抑えてくれる抗炎症成分も入った化粧水です。
だから既にできてしまった赤いニキビにも効果的。
使用感は手に出した時はトロッとしていますが、肌につけるとスーっとなじんでベタつかずしっとりした感じ
柑橘系の匂いですが、ツンとする匂いじゃなくて爽やかなレモンのいい香り。
でもそういう香りが苦手な人にはつらいかも^^;
私はさっぱり目の甘い香りで可もなく不可もなくでした。
ニキビにおすすめのメラノCCですが、より効果を高めたいなら美顔器との併用もおすすめ。
肌にはバリア機能があるので、手やコットンで化粧水を塗っても浸透しにくいんです。
より浸透させたい時は美顔器の「イオン導入」を使いましょう。
肌のバリア機能を一時的に弱めて、ビタミンC誘導体を角質層の奥まで運んでくれますよ。
乾燥ニキビは保湿もしっかりね(^^)
ここまでニキビにおすすめの化粧水の紹介しましたが、乾燥ニキビは保湿も大事。
「化粧水で保湿ができるんじゃないの?」
と思ったかもしれませんが、残念ながら化粧水だけでは保湿能力が足りません。
乾燥ニキビに悩んでいるあなたは、化粧水と合わせて美容液も併用するようにしましょう。
化粧水では乾燥ニキビへの保湿が弱い理由
化粧水で保湿能力が足りないのは、成分のほとんどが水で作られているから。
もちろん保湿成分も入っていますが、「グリセリン」や「BG」などの保湿能力が低い成分が多い傾向があります。
試しに手持ちの化粧水の裏面成分表を見てみましょう。
「グリセリン」や「BG」などが先頭の方に書いてありませんか?
乾燥ニキビの保湿にはセラミドがおすすめ
乾燥ニキビをしっかり潤したい時は、化粧水ではなくセラミドという成分が入った「美容液」がおすすめ。
他にも少し保湿能力は劣りますが、コラーゲンやヒアルロン酸の成分が入った美容液を選んでもいいですよ。
生理前は「化粧水+ピーリング」でスペシャルケア。
生理前はホルモンバランスが乱れて黄体ホルモンが皮脂の分泌を活発にするので、ニキビができやすくなります。
そこでおすすめなのがピーリング。
ピーリングには余分な角質をはがす力があるので、毛穴を詰まりにくくしてニキビの発生を防いでくれるんです。
ピーリングにはコットンで拭き取る化粧水タイプとミルクやジェルなどの洗い流すタイプがありますが、初めてピーリングする人はミルクやジェルタイプがおすすめ。
低刺激なので、生理前のデリケートな肌にも使えますよ。
ピーリング後は美顔器でビタミンC誘導体を導入
ピーリングした後は余分な角質が綺麗にとれている状態。
記事の途中でもお伝えした「美顔器」を使ってビタミンC誘導体を導入すれば、角質層の奥まで成分が浸透して潤いをキープできますよ。