化粧水がヒリヒリしみるのサムネイル画像

「化粧水がヒリヒリする時は、乾燥した肌に成分が染み込んでいる証拠」と母から聞いたことがある。

以前ネットでこんなお話を目にしました。
もか(私)
もか(私)

でも残念ながら「化粧水でヒリヒリする=染み込んでいる」というのは間違った情報^^;

痛みを我慢して使い続けると、悪化してしまうこともあるんです。

じゃあ化粧水がヒリヒリするときはどうしたらいいの?
今回はそんな疑問に答えていきますね(^^)

以下の2つのパターンに分けて説明するので、自分に当てはまるほうをチェックしましょう。


執筆者:もか
Twitter→@moka_sutekinavi
私自身が選んだ時の経験と日本化粧品検定1級の知識を借りながら美容の専門的な知識を一般の方にも分かりやすく伝えます。

いつも使ってる化粧水で急にヒリヒリする場合の原因と対処法

化粧水の写真

化粧水で肌がヒリヒリすると「成分があってないのかな?」と考えちゃいますよね。

確かに、新しく使い始めた化粧水であればその可能性もあります。

でも、昨日まで普通に使えてた成分が突然合わなくなる!なんてことはあんまりないんです。

この場合は成分があっていないのではなく、体調や環境の変化などが原因になっていることがほとんど。

特によくあるのはこの3つ

・生理前など
・季節の変わり目
・肌荒れ

原因1:ホルモンバランスの変化

生理前になると化粧水がしみるだけじゃなくてニキビができる!なんてことはありませんか?

実は化粧水のヒリヒリもニキビも、月経サイクル合わせてホルモンバランスが変化しているから起こること。
皮脂の分泌が多くなったり、体調が変化することで肌に影響が及んでしまうというワケなんです。

特に、排卵後から生理直前はホルモンバランスの変化で肌の状態が変化しやすいので注意が必要ですよ!

原因2:季節の変わり目

春や秋などの季節の変わり目は、肌の免疫力や抵抗力が下がってしまうタイミング。

気温や湿度の変化に肌がついていけず、外的な刺激にも過剰に反応してしまうから、化粧水がヒリヒリすると考えられます。

タイミングがわかっているので、時期が近づいてきたら刺激の強い美白やエイジングケアをやめるのもひとつの手段です。

原因3:肌荒れ

3つ目の原因は、肌のバリア機能が低下することによっておこる肌荒れです。

バリア機能が低下するのはたくさんの原因があるのですが、保湿不足、洗顔時に強くこすってるなど、間違ったスキンケアをしていないか見直してみましょう。

また、睡眠不足やストレス、暴飲暴食なども肌荒れの原因となるので生活習慣にも注意が必要ですよ(^^)

化粧水がしみるときは優しくケアしよう

化粧水がしみたら、とりあえず何もしないほうが肌にいいのかな!?

と思ってしまいがちですが、スキンケアを急にやめてしまうと肌が乾燥する原因にもなり、あまり良くありません^^;

また、逆にアレコレ追加して過剰なケアをするのもNG。
余計なものを与え過ぎても、肌は良くなりません。

じゃあどうすればいいのかというと・・・。
まずは、優しくスキンケアをして様子を見ましょう(^^)

具体的には↓↓↓

化粧水はヒリヒリする場所につけるのはやめて、ワセリンやクリームで1週間ほど保護するようにします。

肌が落ち着いてから、セラミドなど保湿成分が配合されている美容液をぬってバリア機能を整えると、少しずつ正常な状態に戻っていきますよ(^^)

さらに、肌がヒリヒリする間はダブル洗顔をやめる、使うのは必要最低限のアイテムだけにするなど、スキンケア全体でも肌に負担をかけないようにするのがポイントです。

化粧水を変えたらヒリヒリしだした場合は?

コットンを手に持っている写真

化粧水を変えたばかりのタイミングで肌がヒリヒリと痛む時は、敏感肌が原因で、化粧水が刺激になった可能性があります。

え〜!でも、肌に優しいって書いてる化粧水を選んだんだけど・・・^^;

という人は、化粧水のなかに肌に合わない成分があったのかもしれません。
パッケージに「無添加」や「肌に優しい」と書いていても、実はその基準はメーカーによって異なるもの^^;
敏感肌の人は、ほんの少しの合わないものが入っているだけでヒリヒリしたり赤くなってしまうことがあります。

そんな時は、すぐに化粧水のついた部分を洗い流し、ワセリンなどで保護するようにしましょう。

ただし、敏感肌の人の場合はアレルギー反応を起こしている可能性があるので、1週間ほど経っても肌が正常に戻らない場合は皮膚科に行くのをオススメします。

敏感肌向けの化粧水はコレ

敏感肌の人は、できるかぎり肌に刺激を与えないアイテムを選ぶことが大事です。

そのためにも、化粧水を選ぶ時には配合をしっかりチェックすること!
成分表示を確認して、パラベン、アルコール、界面活性剤など肌に刺激を与えそうな添加物が含まれているものは避けるようにしましょう。

香料や着色料も本来は肌に必要のないものなので、なるべく使われていないアイテムを選ぶのがベターです(^^)