
ごく初期のうちに見つけて対処したり、予防しておきたい!という人も多いのではないでしょうか。
でも、初期のシワは1種類じゃないって知ってましたか?
・シワは1種類じゃない
・乾燥シワの原因と対処法
・表情シワの原因と対処法
・どちらのシワにも効くケア
・気になるパーツごとのシワ対策
シワは1種類じゃない
対処法が違うので注意しよう
実は初期のシワは「乾燥シワ」と「表情シワ」の2つに分けられます。
皮膚の薄い場所に細かく現れるもので、肌が潤っている時にはあまり目立たないのが特徴です。
額の横シワや眉間のシワなど、顔の上半分に出やすくなっています。
この2種類は見た目は同じシワだけど、全く別物と考えるのがシワの対処法のポイント。
それぞれの原因を知って、適切な対処法を施しましょう!
でもシワって、結局年をとったら勝手に出てくるものなんじゃないの?って思いましたか?
確かに年齢を重ねると出やすいものではありますが、それぞれの原因を知ってちゃんと対処すれば、若々しい肌を保つこともできるんです(^^)
ここからは、乾燥シワと表情シワについて、より詳しく説明していきますね!
乾燥シワの原因と対処法
乾燥シワは水分が不足し、肌表面のキメが乱れていることが原因です。
このタイプのシワが現れやすいのは、特に目の周りの皮膚の薄いスポット。
長く乾燥状態が続くと、ちりめんシワとも呼ばれる状態になります。
乾燥シワは子供から大人まで幅広くなりやすいもので、年代に関わらず保湿で改善されるのが特徴です。
この乾燥シワが悪化して大きなシワになったりすることはありませんが、乾燥状態は肌によくないので早急に改善しましょう!
乾燥をケアするには、保湿成分配合の化粧品がマストアイテムですよ(^^)
乾燥シワは保湿成分で改善
保湿といえば化粧水を使えばOK!
と思っている人も多いのですが、実はそれは間違い。
化粧水だけでは肌に水分はキープされず、乾燥状態が続くことになるんです。
保湿に大事なのは、水分を肌に止めておく効果がある保湿成分。
これを使うことで、肌は保水力が上がり健康的な状態へと改善されていきます。
もちろん、乾燥が改善すると乾燥シワも消えてくれますが、保湿は継続が大事なので、シワがなくなっても毎日ケアするようにしましょう(^^)
保湿成分にはいくつか種類がありますが、特に効果的と言われているのはセラミド。
即効性があり、周囲の湿度が下がっても肌に水分をキープできる優れものです。
その他にも、コラーゲンやエラスチンなども有効な保湿成分です。
敏感肌の人は、使い心地の優しいヒアルロン酸配合を選ぶのがオススメですよ。
表情シワの原因と対処法
表情シワの原因は、名前の通り表情のクセ。
例えば、しょっちゅう眉間にシワがよっている人は、そのうち何もしなくても眉間にシワが出てきてしまいます。
表情によってクセがついたシワは、最初は元に戻りますし、無意識にしていることも多いのでなかなか改善しにくい、というのが厄介なポイント。
でもこの段階で、表情のクセは直しようがないよね・・・って諦めてしまうと、ちょっと大変なことに^^;
実は表情シワをそのままにすると、加齢で肌からコラーゲンが減少したとき、肌の奥深い部分である「真皮」というところにまで食い込んでくるシワになってしまうんです。
真皮シワはできてしまうと化粧品では元に戻すのがとっても難しいもの。
表情シワの段階で対処するには、コラーゲンを増やしたり、ハリを保つアイテムで予防をするのが効果的です。
表情シワへの対処法はエイジングケア
コラーゲンを増やしたり、ハリを保つ・・というと、なんだか専門的なケアが必要そうですよね。
特別なことをしなくとも、毎日使う化粧品でも予防はできるので安心してください(^^)
特にエイジングのアイテムは効果あり!
例えば、コラーゲンを増やす作用があるのはビタミンC誘導体やレチノール。
これらは、ドラッグストアで売ってる化粧品にも配合されているので、カンタンに手にいれることができるんですよ(^^)
化粧品の裏面を見てリン酸アスコルビルMg(ビタミンC誘導体の一つ)やレチノールと書いてあるものを選びましょう。
年代別のケア方法
エイジングケアって、まだそんな年齢じゃないし^^;と思いましたか?
でも、肌の老化は20代から始まっていて、シワを始めとする加齢による肌トラブルは、一度できてしまうとなかなか元に戻りません。
早めの対処をしておくのがベストなんです(^^)
特に20代では予防がメインなので、老化の原因になるようなことを避けるのがベター。
紫外線ケアをしたり、ストレス過多を避ける、生活習慣の見直し、といったことから始めましょう。
さらに抗酸化成分配合の化粧品を使うことで、老化の元になる活性酸素を抑えることができますよ。
30代では、もっと積極的なケアをすることでシワ予防ができます。
レチノールや、AHA配合のピーリングなどで肌の代謝を高めていきましょう。
ただ、レチノールは刺激のある成分なので最初は少し肌がカサつくこともあります。
続けていくうちに安定してくるので、コツコツとケアしてみてくださいね。
どちらのシワにも効く対処法
まだ目立つシワはないけど、乾燥シワも表情シワもケアできる方法が知りたい!という人もいますよね。
そんな場合は、肌の代謝をアップさせることを意識してみましょう。
代謝をあげるということは、肌を若返らせる、ということと同じ。
健やかな肌を作り出すことで、エイジングのアイテムもより浸透しやすくなるのでおすすめです!
ピーリングで肌の生まれ変わりを促進
肌のターンオーバーを促すピーリングは、古い角質を落とすことで新しい肌を作り出すものです。
シワだけでなく、毛穴の開きやシミにも効果があるので、週に1、2回ほどスキンケアに取り入れたいアイテムです。
ただし、刺激の強いものが多いのでなるべく洗い流せるアイテムを選ぶのが良いでしょう。
ウィードクリアジェル
ナチュラルアクアジェル
公式サイトを貼っておくので探してみて(^^)
↓↓↓
さらにピーリング後の肌は化粧品の浸透がよくなるのも良いところ。
イオン導入機能のある美顔器を使うと、さらにその効果が上がりますよ!
マッサージで肌の代謝を高める
冷えやすくて血流が悪い・・・という人は、マッサージでの代謝アップもぜひ試してみてください。
顔全体の血行をよくすることで、肌の機能をアップさせることができます(^^)
やり方は、中指と薬指の2本を使って、円を描くようにおこないます。
中心から外、下から上を意識してマッサージすると効果的ですよ。
例えば頬のマッサージをする時は、口元からこめかみに向かってなど。
気になるパーツごとのシワ対策
顔全体にシワの対策をしてるけど、いまひとつ不安だなあ・・・。
そんな時は、パーツごとにメリハリのあるケアをしてあげると、より効果が出ます。
ここからは、特にシワが目立ちやすい目元・おでこ・口元のシワ対策について紹介しますね(^^)
目元のシワ対策
目元のシワの多くは乾燥シワです。
保湿不足が原因なので、化粧水のあとに保湿成分が配合されている美容液でケアをしましょう。
でも、乾燥が気になるからといって、化粧水をいっぱいつけるのは効果がないので気をつけてくださいね^^;
化粧水は量をつけるよりも、顔全体につけたあとで指先で目元になじませるように押さえるのがおすすめ。
目元の皮膚は薄いので、こすったりしないように優しくケアしてくださいね。
おでこのシワ対策
ヘアセットのときに髪の毛を引っ張ったりしていませんか?
身に覚えのある人は要注意!
おでこの皮膚は頭皮につながっているので、頭皮がたるむとおでこにもシワができやすいんです。
また、髪の毛で隠れるからといってUVケアや保湿を怠るのもNG!
紫外線や乾燥は肌の老化を促し、シワを作り出す大敵です。
保湿美容液や日焼け止めクリームを塗るだけでなく、紫外線を防ぐ効果のあるパウダーファンデーションを活用して肌を守るようにしましょう。
おでこのシワは、髪の毛を引っ張らない、UVケアと保湿を欠かさないということをポイントに覚えておくといいですよ(^^)
口元のシワ対策
口元は乾燥しやすく、小さなシワができやすいスポット。
特にタバコを吸う人は、年齢を重ねると口をすぼめた時シワができやすくなっています。
対策としては、口元に表情のクセがつかないように意識することと、保湿を欠かさないことです。
保湿美容液でのケアに加え、定期的なパックも効果的ですよ。
口紅を落とす時のクレンジングも、こすらないように注意しましょう。
また、口の両側にできるほうれい線は、実はシワではなく「たるみ」。
たるみは化粧品では対処できないので、表情筋を動かすエクササイズか、美容外科でのヒアルロン酸注入で対処することになります。