顔のシミに気づいたら、どうしてますか?

消すために美白用の化粧品を使う!という人もいますよね。

でも、シミのなかにはそれらのアイテムが効かないものもあります。
もか(私)
もか(私)

実はシミの種類は1つだけではなく、原因によっては違うタイプのシミということもあるんですよ。


執筆者:もか
Twitter→@moka_sutekinavi
私自身が選んだ時の経験と日本化粧品検定1級の知識を借りながら美容の専門的な知識を一般の方にも分かりやすく伝えます。

シミの原因は紫外線だけじゃない

ひまわりと太陽の写真

シミって紫外線が原因でしょ?と思いましたか?

一般的にシミの原因といえば紫外線ですが、実はそれだけではありません。

そして原因によって形や出る場所が異なり、ケアの方法もそれぞれ違います。
まずは自分のシミを鏡でよーく観察して、どのタイプか見極めましょう。

あなたのシミはどれ?主なシミのタイプ5つと特徴

シミのタイプは大きく分けて5つあります。

シミのタイプ|あなたはどれ?

1.老人性色素斑
2.色素沈着のシミ
3.肝斑(かんぱん)
4.そばかす
5.花弁状色素斑

1.老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

老人性色素斑のシミのイラスト

1つ目は、老人性色素斑と呼ばれるものです。
一般的にシミといえばこのタイプで、紫外線が原因とされています。
最初は薄い茶色ですが、だんだんと濃くなり、イボのように硬くなってくることも。
老人、と名前についてますが、もちろん若い人にもできます^^;

2.色素沈着のシミ

色素沈着のシミのイラスト

2つ目は、色素沈着によって起こるシミ。
これは肌が炎症したあと、その跡が残ってしまったシミのことです。
代表的なのはニキビの炎症ですが、それ以外にも毛抜きで毛を抜いたり、強くこするようなスキンケアなどが原因になることもあります。

3.肝斑(かんぱん)

肝班のシミのイラスト

3つ目は、ホルモンバランスの変化で現れる肝斑(かんぱん)というシミ。
左右の頬骨や鼻の下に、もやもやとしたものが対称的に現れるのが特徴です。
ピルを服用したときに現れることもあります。

4.そばかす

そばかすのイラスト

4つ目は、鼻や頰に細かく広がるそばかすです。
色白の人に出やすく、よくみると形が三角や四角になっているのが特徴です。
遺伝的な要素が強いので、消してもまた復活することがあります。

5.花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)

花弁状色素斑のシミのイラスト

5つ目は、肩や背中に現れる花びらのような形のシミで、花弁状色素斑と呼ばれています。
色白の人によく見られるシミで、急激な日焼けをしたとき皮膚が赤くなり、その後このシミが出てくることが多いです。

1〜3のシミ予防には美白成分での対策が有効

色々なシミのイラスト

お伝えした1〜3のシミは美白成分を使って予防することが出来ます。

美白成分とは

美白成分というのはシミができる工程をジャマして、シミのもとを作りにくくする成分です。

「ジャマするってどういうこと?」など、詳しい内容はこちらの記事を見てくださいね(^^)

美白成分とは|どんな役割があるの?

でも、「4.そばかす」「5.花弁状色素斑」は化粧品の効果が得にくく、美容外科などでレーザーをあてて消すほうが早いかな。

1〜3も美白成分でケアができるものの、シミが現れてから消すのは大変。
さらには、シミは皮膚に定着してしまうことも^^;

そうならないように、シミはできる前に防ぐ!ということを覚えておきましょう。

その他のシミ予防対策

冬も美白美容液を使う

美白化粧品使ってるけど、シミが減らない!という人は、夏だけ使ってたりしませんか?

紫外線は春夏だけでなく、秋冬にも肌にあたっています。
なので、美白化粧品を使うポイントとしては、1年中使うこと、そして顔全体に使うことなんです!

化粧水・乳液・美容液・クリームなどたくさんの美白化粧品がありますが、どれを使ってもOK(^^)
ただし、毎日でも使いやすいものを選ぶようにしましょう。

顔全体を覆う美白マスクもいいですが、毎日は続けにくいですよね。
日頃から使いやすいもので美白ケアしつつ、定期的にマスクを使うと効果的ですよ。

日焼け止めはマストアイテム

シミといえば、やはり紫外線対策はかかせません。
日焼け止めは毎日塗るようにしたいですが、顔全体に行き渡らなければ意味がありませんよ^^;

ポイントは手のひらでしっかりと量を取り、塗り広げること。
2度塗りすると塗りムラも少なくなります(^^)

パウダーメイクの活用もおすすめ

更に紫外線を防ぎたいときは、パウダーファンデーションも活用しましょう。

パウダーファンデーションには紫外線を跳ね返す力があり、特に書いてなくてもUVカット効果があるんです(^^)

日焼け止めと併せて使うとシミ予防に効果的ですよ。

ちょっと面倒くさい時でも、日焼け止めとパウダーメイクでしっかり予防しましょう。

肌のこすり過ぎはやめる

肌のこすり過ぎも色素沈着ニキビの原因でしたよね。
例えば洗顔のときはゴシゴシ擦らないようにしたり、スキンケアの時はパシパシ叩いて肌に刺激を与えるような事はやめましょう。

他にもオイルなどをつけずに顔をマッサージしたり、プラスチック製の美顔ローラーでコロコロしたりするのも摩擦の原因になるのでNG。

これらを意識してシミを防ぎましょうね(^^)

できてしまったシミはピーリグケアがおすすめ

予防が大事なのはわかったけど、今あるシミをどうにかしたい!

そんな時は、ピーリングケアがおすすめです(^^)

ピーリングとは、肌を生まれ変わらせるターンオーバーを促すケアのこと。
肌にシミができてもピーリングによって排出させることができ、美白化粧品の浸透をより高めてくれるんです(^^)

特に、炎症跡が残ってしまうタイプのシミや、肝斑には効果がありますよ!

シミには美白美容液とセットの美顔器もおすすめ

美顔器には「イオン導入」という、美容液の成分を角質層の奥に運ぶ機能があります。
これと美白美容液をセットで使えば、シミ予防に効果絶大なこと間違いなし。

イオン導入は特にビタミンC誘導体という美白成分と相性が良いので、シミ予防を徹底したい!というあなたはこちらで紹介している美顔器も併用しましょう。

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